独立開業に伴う3つの行動 帳簿つけと青色申告、エージェントの活用についてお教えします

減価償却とは何のこと

企業に属している間は、所得税や源泉徴収などの手続きは企業の経理課などで代行して処理してくれていましたが、独立してフリーランスになると全て自分でしなくてはいけません。
納税の期限に関しては、開業した当年度分の確定申告期限までになります。

まず毎日しなくてはいけないのが帳簿つけです。
これには入ってきたお金と出ていったお金とを管理して、決算の時や納税の時に必要になります。
帳簿と聞くと少し構えてしまいますが、家計簿と同じだと思って下さい。
仕事をして報酬に「収入」がある。プリントアウトするのに紙やインクを買ったので、「支出」がある。
そんなお金の動きを記録するものが帳簿です。
通常の家計簿と違うのは「減価償却資産」という聞き慣れない言葉あったりするところです。

減価償却資産とは、事業所が持っている資産がどれだけの値打ちがあるのか、ということです。
車を新車で購入したと考えましょう。購入時はすぐ売却したとしても高い金額で売却する事が出来ます。
ですが1年経ち、2年経ちと時間が過ぎると値打ちが下がってきます。
ですから購入した時は事業所の「資産」として考えますが、いずれ「値打ちがなくなる」ものなので、その期間を償却とします。
購入したものによって償却期間は違いますので、その算出方法は知っておかなくてはいけません。
また、法改正で変更になることもありますので、気をつけましょう。
税理士を雇うのも1つの手段ですが、報酬の支払いを考えますと収入が少ないうちは自分たちで経理、会計も行う方が経費の節約にもなりますし、企業の状態が見えて方向性を見定めるのにも役立ちますので、出来るだけ自分たちで行いましょう。